耐震診断

木造住宅

2000年以前の木造住宅は耐震診断して耐震性能を確認するべき理由

大地震でどのくらい揺れるのか、もしくは倒壊するかどうかは、住宅の広さや形、屋根の重さで大きく変わりますが、およその耐震性能を確認できる方法が耐震診断です。熊本地震では、1981年以降の新耐震住宅であっても、2000年以前に建てられた木造住宅には大きな被害が確認されています。このような木造住宅には、住宅のつくり手の知識不足などによる施工不良も多くみらます。
地震被害

耐震補強すれば壊れない!?

予算や立地などを考えて、古いマンションの購入を検討する場合、耐震補強されているか否かは購入を決定する重要な要素になります。しかし、耐震補強した古いマンションでは、補強することで弱くなったり、度重なる地震により損傷が積み重なり、結果として住めなくなるかもしれません。このようなケースを一緒に考えましょう。
2021.02.25
木造住宅

なぜ熊本地震では木造住宅の被害が大きかったのか

1995年の阪神淡路大震災での木造被害を受け、2000年には耐震規準の厳格化が図られましたが、2016年熊本地震では、俗に言う2000年基準の木造住宅が大破・倒壊する結果となりました。新耐震(2000年基準)の建物がなぜ被害を受けたのか、ぜひご覧ください。
2021.06.21
危ない擁壁・塀

危ないブロック塀。なぜ見落とされる安全性。

コンクリートブロック塀の倒壊は、地震のたびにその危険性が指摘されてきました。古くは1978年宮城県沖地震では28名がブロック塀などの下敷きとなって命を落としています。その後、1981年には建築基準法が改正されたものの、2005年の福岡沖地震や2016年の熊本地震、2019年大阪北部地震では、通学途中の小学4年生の女児がコンクリートブロック塀の倒壊により命を落としました。
2021.04.09
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