事故など

海や川で遊ぶのが危険な場所を知ろう。水難事故から子供を守る。

暑い夏は海や川などで、子どもたちと一緒にレジャーを楽しむ季節です。しかし、大自然に触れるレジャーは、自然ならではの危険な場所があります。毎年溺れる子供を助けようと飛び込んだ親と子どもが流されて亡くなるという水難事故が発生しています。水難事故から家族を守るために、海や川での危険な場所を知りましょう。
2021.05.02
地震ハザードマップ

Googleのスマホ地震計と日本の緊急地震速報の違いは何か

米グーグルはアンドロイドを搭載した世界中のスマホ(推定20億台以上)を使って、地震発生を検知する巨大ネットワーク「Android Earthquake Alerts System」を発表しました。グーグルのスマホ地震検知ネットワークと日本の緊急地震速報の仕組みをそれぞれ見て行きましょう。
2021.04.30
施工不良

マンションの杭の長さが足りない!25年後に傾く!

マンションを支える基礎杭の長さが足りていないことで全棟建て替えとなったマンションがあります。数十年後にマンションが傾くケースが多くあることはあまり知られていません。 このような数十年後にマンションが傾いたケースを確認し、住まいのリスクを考えてみましょう。
2021.04.29
施工不良

マンションの杭の長さが足りない!

マンションを支える基礎杭の長さが足りず、マンションを支える固い地盤(支持層)に達していないことや、施工データの改ざんが多数発覚しています。このような事態に巻き込まれた場合の住まいのリスクをこれらのケースから考えてみましょう。専門的な内容もありますが、ぜひご覧ください。
2021.04.28
事故など

溺れる子供を助けようとして親が溺れるのはなぜか。

溺れる子供を助けようと飛び込んだ親や大人が亡くなり、子供だけが助かるという水難事故が発生しています。子供は学校で浮いて救助を待つ方法を習っていますが、親や大人はそのことを知りません。ここでは、親子ともに生還するためにどうすればいいのか、考えましょう。
2021.04.11
ハザードマップの見方

亡くなるリスクが高い自然災害は何か。ハザードマップが役立つ場合と役に立たない場合。

自然災害で亡くなったり、行方不明になった方が、どのような状況で遭難しているかをまとめた調査結果があります。この調査結果を知ることで、どのような状況が災害リスクが高いのかを理解し、身を守るための行動を考えましょう。
2021.04.27
浸水被害

浸水対策はできない?想定外の豪雨が発生(熊本県人吉市)

「50年に一度の大雨」や「線状降水帯」による豪雨が全国で度々観測されています。特に夏から秋にかけて、台風や、狭い範囲に数時間にわたり強く降る集中豪雨、短時間に強く降る局地的な大雨が発生し、大きな被害をもたらします。また都市部では、地下街や地下室へ水が流れ込んだり、土石流や山崩れ、がけ崩れを引き起こす危険性があります。
2021.04.23
地震被害

もし南海トラフ地震が起きたら。過去の被害と比べてみる。

今後30年間に南海トラフ地震が発生する確率「70~80%」この南海トラフ地震の被害想定を過去の被害(東日本大震災、阪神大震災、首都直下地震(被害想定))と比較してみます。このように2011年東日本大震災、1995年阪神大震災と比べても桁違いの被害が想定されています。
2023.08.09
水害ハザードマップ

北海道では国内最大の巨大地震と津波が発生する

内閣府防災担当の「日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震モデル検討会」は、北海道から東北地方北部の太平洋側を震源とするマグニチュード9.3の巨大地震の新たな想定を公表しました。根室沖でM7.8~8.5のプレート間地震の発生確率を70%程度と評価しており、南海トラフ沿いの地震の70~80%と同程度の高い確率になっています。
2021.04.24
地震ハザードマップ

南海トラフ地震はいつ!?。地震の前には内陸地震が起こる!

東日本大震災と同様に広範囲にわたって大規模な津波をもたらす南海トラフ巨大地震は、「いつ来てもおかしくない」と言われています。これまでの歴史から、南海トラフ地震が発生する前の数十年間と発生後の数年は内陸での被害地震が明らかに増えることが分かっています。
2021.04.22
大規模噴火

登山中に火山の噴火に遭遇。御嶽山(おんたけさん)の噴火。

火山災害から命をまもるために大切なこと、は火山災害の脅威を「知る」ことです。現在、日本には111の活火山があり、世界でも有数の火山国で、桜島等の複数の火山で噴火が発生しています。2014年御嶽山の噴火を振り返り、火山災害から身を守る方法を考えましょう。
2021.04.21
土砂災害

大雨・台風での土砂災害。土砂災害警戒区域以外でも。

毎年7月から10月にかけては日本に接近・上陸する台風が多くなり、大雨、洪水、暴風、高波、高潮などをもたらします。それらに伴い、川の氾濫や土石流、がけ崩れ、地すべりなどが発生しやすく、人々の生活や生命が脅かされるような自然災害が度々発生しています。
2021.04.20
土砂災害

大雨で土砂崩れ、崖崩れが頻発。その原因と対策。

全国には土砂災害の危険箇所が約52万ヶ所以上もあり、土砂災害は他人事ではありません。土砂災害に巻き込まれた場合、他の自然災害と比べて助かる率が極めて低いです。この災害を理解し、危険が迫ったら迷わず安全確保の行動をとれるようしましょう。
2021.04.19
地震ハザードマップ

緊急地震速報で誤報!地震が起こらないのはなぜか。

気象庁が緊急地震速報を発表しても地震が起こらないことがあります。さらに地震が起こった後に緊急地震速報が届くこともあります。なぜ、このような誤報や後から来るのか、過去の誤報やその仕組みから考えてみましょう。
2021.04.18
大規模噴火

もし富士山が噴火したらどうなるか。その影響はどこまで?

日本には活火山の数が現在111あり、この30年余り、全国で大規模な噴火が続いています。富士山の噴火では、火山灰の降灰による深刻な被害が予想されています。また山梨県は富士山が噴火した際の溶岩の流れを想定した52パターンの動画をホームページで公開しました。
2021.04.17
水害ハザードマップ

2019年台風19号による堤防の決壊は、同時多発的に氾濫が起きる異常な事態

関東甲信越や東北の広範囲を襲った2019年台風19号による堤防の決壊は52河川73か所、水が堤防を乗り越える越水はのべ231河川にのぼり、同時多発的に氾濫が起きる異常な事態となりました。
2021.04.17
水害ハザードマップ

荒川は氾濫するのか、しないのか。台風19号からその確率を考える。

2019年台風19号では、関東甲信や東北では記録的な豪雨になり、河川の氾濫や堤防の決壊、土砂崩れなどが発生しました。特に東京都荒川流域にある5つの区(江戸川、墨田、江東、足立、葛飾)では、荒川の堤防が決壊するのではないかという状況の中、大規模な調節池や遊水地などにより被害から逃れました。
2021.08.23
地震被害

タワーマンションの地震の揺れ。防災対策から考えよう。

タワーマンションに住もうと思われている方、また住んでいる方は「長周期地震動」ということばを聞いたことがあると思います。「長周期地震動」の問題は、地震動の周期と建物の揺れやすい周期がマッチすると、揺れが長時間続くことで徐々に共振して揺れが大きくなることです。
2023.02.04
津波被害

日本海側は津波の速さに注意。新潟地震から考える。

日本海側は津波の速さに注意しなければいけません。なぜなら津波のスピードが速く避難までの猶予時間が短いためです。強い揺れの後は避難指示などを待たずに逃げることが必要です。それでは、なぜ津波が速いのかを考えてみましょう。
2021.04.17
危ない擁壁・塀

危ない擁壁の見分け方。熊本地震で倒壊した擁壁から考える。

大地震に対する防災・危機意識が高まり、日本各地で集中豪雨が発生する中、一般の人にも擁壁に関する知識が求められています。擁壁が劣化している場合は崩壊の危険がありますし、そもそも基準が甘い上に違法な擁壁も少なくないのが現実です。
2021.04.16
地震ハザードマップ

活断層って何?活断層マップで確認して地震に備えよう。

陸のプレートの中にはたくさんの割れ目があります。この割れ目はお互いしっかりかみ合っていますが、ここに「大きな力」が加えられると、割れ目が再び壊れてズレます。特に、繰り返しズレて、将来もズレると考えられる断層のことを「活断層」と呼んでいます。
2021.04.15
水害ハザードマップ

洪水ハザードマップだけでは浸水被害を避けれない?過去の事例から考える。

「日本は梅雨末期が大きなリスクとなる時代を迎えている」と専門家が指摘しています。 このような中、ハザードマップの重要性が挙げられていますが、河川の氾濫で浸水が想定される「洪水浸水想定区域」の区域外で被害が多発していることはあまり知られていません。
2021.04.14
火災被害

火災で燃え広がるのはなぜか。過去の大規模火災から考える。

強風による飛び火で木造密集地域で大規模火災が生じていることを知っていますか? 2016年12月22日に新潟県糸魚川市で発生した大規模火災は、焼損棟数が147棟に及び、地震火災を除き、1976年の酒田大火以来の大火災となりました。
2021.04.12
危ない擁壁・塀

危ないブロック塀。なぜ見落とされる安全性。

コンクリートブロック塀の倒壊は、地震のたびにその危険性が指摘されてきました。古くは1978年宮城県沖地震では28名がブロック塀などの下敷きとなって命を落としています。その後、1981年には建築基準法が改正されたものの、2005年の福岡沖地震や2016年の熊本地震、2019年大阪北部地震では、通学途中の小学4年生の女児がコンクリートブロック塀の倒壊により命を落としました。
2021.04.09
水害ハザードマップ

まず住む場所はハザードマップで確認しましょう。2020年九州豪雨被害から考えよう。

ベッドタウンとして人口が増加したエリアで大きな浸水被害が起こっています。ハザードマップを見れば住宅を建てるべきでない場所に新築住宅が増えています。これらか住まわれるエリアのハザードマップを確認し、住宅販売業者や自治体の意見も参考にしながら災害リスクを見極めていくことが必要です。
2021.04.08
地震ハザードマップ

地震で揺れる。揺れやすさマップで調べよう。

地震の揺れやすさマップは、国民ひとりひとりの防災意識の向上を図ることをはじめとして、建物の新築や改築に際しては、この揺れやすさを参考にし、災害に強い街づくりを目指し作成されています。例えば、大きな揺れや被害が予測されている地域でも、適切な対策により地震被害を軽減することができます。
2021.04.08
水害ハザードマップ

ハザードマップで洪水・浸水想定区域、土砂災害地域を実際の被害を比べる(2020年7月熊本豪雨)

水害から命を守るには、ハザードマップで避難場所や安全な経路をあらかじめ確認し、早めに避難することが重要です。洪水・浸水想定区域を地図上で確認できるのが「重ねるハザードマップ」です。今回は、ニュースでも取り上げられた球磨村の渡地区にある特別養護老人ホーム「千寿園」を調べてみます。
2021.04.08
火災ハザードマップ

地震火災で怖いのは震度6と火災旋風。火災危険度マップを確認しよう。

過去に日本で起きた震度6以上の地震では、わずかな例外を除き、大規模火災が発生しています。大規模火災で怖いのは建物が壊れない「震度6」と「火災旋風」です。また市民による初期消火の重要性についても解説します。ぜひご覧ください。
2023.05.30
火災被害

地震より火災が怖い。木造住宅密集地域(木密エリア)は要注意。

過去に日本で起きた震度6以上の地震では、わずかな例外を除き、大規模火災が発生しています。これを防ぐには事前に、危険な場所や箇所を知り、そこから火を広げないことが大切です。
2022.09.06
液状化被害

過去の液状化被害一覧

これまでの過去の液状化被害を一覧としてまとめてみました(随時更新)。 地震名 被害状況 主な特徴 新潟地震(1964年) ・ 新潟県、山形県を中心に9県で発生・ 主に信濃川、阿賀野川及び両...
2021.02.25
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